泌尿器科について
泌尿器科と聞いてみなさんはどんなところを想像しますか？
ほとんどの方はおしっこに関係する病気を見てくれるところと思っていると思います。
もちろん、それは正解です。
しかし泌尿器科というところはおしっこに関するトラブルをはじめ尿路や腎臓、膀胱、性病、男性器トラブルなど特別な病気ばかりではなく、内科や皮膚科、耳鼻科といった私たちがよくお世話になっている科と同じくらい日常生活に関わってくる科でもあるのです。
また、泌尿器科というと男性が主に診てもらうところだと思っている方も多いのですが、実際には膀胱炎、尿もれなど女性に多く見られる病気もあり女性の泌尿器科の重要性は注目されています。
確かに女性の場合は婦人科で対処してもらえることもあるのですが、病気によっては泌尿器科の専門医のもとでしっかりとした治療が必要な場合もあります。
泌尿器科にかかるのは恥ずかしと思っている方も多いのですが恥ずかしさから放置して手遅れになってしまうこともあります。昨今ではプライバシーにも配慮されている泌尿器が多くなってきたこともあり、泌尿器科に受診することは少しも恥ずかしいことではないのです。
各ページで泌尿器科が扱う主な病気について症状や治療法などわかりやすく説明していきますので、参考にしていただければ幸いです。
排尿障害
前立腺肥大症、前立腺炎、神経因性膀胱、過活動膀胱など
尿路性器感染症
膀胱炎、前立腺炎、尿道炎、精巣炎、精巣上体炎、亀頭包皮炎など
尿路性器腫瘍
腎腫瘍、尿管腫瘍、膀胱腫瘍、前立腺腫瘍、精巣腫瘍、尿道腫瘍、陰茎腫瘍など
尿路性器結石
腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石、前立腺結石など
その他の男性器トラブル
陰嚢水腫、精索静脈瘤、停留精巣、精巣捻転（睾丸捻転）、尿道下裂、ED（勃起不全等）など
性病（性感染症）
クラミジア・梅毒・淋病・トリコモナス・ヘルペス・HIVなど
★泌尿器科の受診について★
全ての患者様に尿の検査を行いますので、少々尿を貯めてご来院下さい。
