EDに悩んでいる方は非常に多く、実際に治療を受けている方も多いです。
人に相談しづらい問題なので、治療に関する疑問や不安を一人で抱えているという方も少なくありません。

当院では、プライバシーを重視し、患者様が気軽に安心して訪れ、相談していただけるよう工夫しております。

ED治療は思ったより簡単です。勇気を出してぜひ一度ご相談ください。

ED（勃起不全）とは？

EDとはErectile Dysfunctionの略で勃起不全のことです。勃起不全とは具体的にいうと、性的な刺激に反応せず勃起しない、あるいは勃起した状態が続かない、硬さが不十分である、性交渉時に満足のいく勃起の状態にならないことです。

EDに悩んでいる患者さんは多く、日本国内でも１０００万人以上いるとされています。昨今では個人輸入で海外のED薬が手軽に購入できることから気軽に服用する方もいますが、とても危険な行為です。

ED（勃起不全）にはいくつかのタイプがありますのでご自身がどのタイプのEDであるかを把握することが大切です。

EDのタイプ

● 器質性ED

器質性EDとは動脈硬化や神経系の障害などの病気によるものです。

多くの場合加齢に伴う動脈硬化ですが、年齢に関係なく糖尿病や生活習慣病、泌尿器系の病気、泌尿器系の手術後の合併症など病気が原因となるEDです。

● 心因性ED

心因性EDは精神的なストレスです。パートナーとの関係性や、性行為にトラウマがあったり、精神的なダメージが原因でなるEDです。

または日頃の生活からストレスがたまり精神状態が安定していない時も心因性EDになります。

● 混合性ED

器質性と心因性の両方があるEDのことです。

病気や怪我が原因となって精神的ストレスが加わりEDになってしまいます。

● 薬剤性ED

薬剤性EDは副作用として勃起不全を引き起こす要因がある薬剤を服用している時に起こります。

主にEDの原因となる薬剤は血圧を抑える降圧剤、抗うつ薬や向精神薬、安定剤、睡眠薬、ホルモン剤などがあります。

その他にも原因となるお薬もたくさんありますので受診の時は服用している薬を全て医師に伝えることが大切です。

EDの治療

ED治療として用いられる治療薬は、 バイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類が一般的です。それぞれ薬の種類によって勃起力や持続力などが異なります。

また、ED治療薬だけではなく、加齢による男性ホルモンの分泌量の減少が勃起力を弱めている場合もあるので、男性ホルモン補充療法を併用するようなケースもあります。

※服用中のお薬がある場合は、必ず「お薬手帳」などお薬の名前がわかるものを持参ください。