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帯状疱疹・タコ、魚の目

帯状疱疹

水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によって発症するため、水痘を経験した人にのみ起こります。
頭部から下肢までの間の片側の一定の神経支配領域に神経痛様の痛みを伴った小水泡が帯状に生じます。顔にできると顔面神経麻痺、内耳の障害によるめまい・耳鳴りなどが起こることがあります。
痛みに悩まされることが多く、帯状疱疹後疼痛として長い間痛みが残ってしまうことがあります。この痛みは治りにくく、それが大きな問題です。

帯状疱疹は、早く皮膚科を受診して早期に治すことが何よりも大切で、これにより帯状疱疹後疼痛の発症頻度を少なくすることが可能です。

 

たこ・魚の目

たこや魚の目は、足の特定の場所に継続的に圧力がかかって発症します。

たこは皮膚の表面の角質が部分的に肥厚したもので、痛みはありません。魚の目は肥厚した部分にさらに圧がかかって硬くなり、芯をもっているため、歩く度に刺激されて痛みが走ります。

また、足の裏によくできるのが足底疣贅(そくていゆうぜい)というイボの一種で、これを魚の目と勘違いすることがあります。しかし、これはイボウイルス性の腫瘍であり、知らずに削って、かえって患部を広げてしまうことがありますので、この鑑別をきちんとつけるためにも、皮膚科への受診をお勧めします。

 

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