睡眠時無呼吸症候群外来(いびき外来)
睡眠時無呼吸症候群
皆さま、最近よい眠りができているでしょうか?
また気が付いたら、数秒間寝てしまっていた。そんな経験などないでしょうか?
睡眠を妨げる病気の1つに『睡眠時無呼吸症候群』というものがあります。
どんな病気?
睡眠中に何回も呼吸が止まり、ぐっすり眠れない状態が続き、それにより大きないびきや寝起きの頭痛、日中の強い眠気などといったことが起こります。
そして、日中の学校生活や社会活動、家事・育児などに影響をきたし、ストレスが増していくという悪循環に陥ります。これが睡眠障害です。
睡眠障害はストレスや心の病気だけではなく、飲酒やライフスタイルの変化、薬剤、身体の病気など実に様々な起因があります。
睡眠の『質』と『時間』が保たれていない状態が続くと、以下のような様々な症状を認めます。
・日中の強い眠気
・だるさ
・集中力低下・頭重感
・めまい
・肩こり
確立された治療プロセスがあります!
しかし、治療方法が確立されているため、適切に検査や治療を行えば改善することができます。
当院の睡眠外来では、睡眠時無呼吸症候群の検査を行えます。
検査結果をもとに医師が患者様のカラダにあった完治までの道筋を一緒にプランニングしていきます。
検査方法
SAS検査(簡易検査)
睡眠時にセンサーを取り付け、いつも通り自宅でおやすみしていただくことで睡眠中の呼吸の状態や血液中の酸素飽和度などを測定することができます。
PSG検査
PSG検査は簡易検査の項目に加え、脳波や筋電図、眼球の動きなどを測定することで睡眠の深さ(睡眠段階)、睡眠の分断化や覚醒反応の有無、睡眠効率などを解析できます。一晩入院する必要がありますが、簡易検査よりも更に詳しくカラダの状態をチェックし、治療までのプランニングをしていくことができます。※1
※1:PSG検査をご希望の患者様は当院ではなく、近隣提携病院である金沢古府記念病院での入院検査となります。詳しくはご予約の際にお尋ねください。
少しでも気になることがありましたら、まずはお気軽にお越しください。
初診は予約が必要です。
TEL:076-242-0111(代)
睡眠時無呼吸症候群外来は、水曜日と木曜日の午後は休診となっております。